2009,11,25, Wednesday 10:13AM
山梨科学アカデミー表彰

山梨科学アカデミー様より、機械システム科ソーラーラジコンカー研究チームが「第7回山梨科学アカデミー児童・生徒科学賞」を頂きました。その表彰式が平成21年11月24日に甲府で行われました。
発表会での紹介文太陽エネルギーの利用を通して地球環境問題や資源エネルギー問題の関心を高めることを目的に平成4年から経済産業省などが後援となり、毎年8月に石川県白山市で全国ソーラーラジコンカーコンテストが開催されている。この大会は全国から100校余りの工業系の高校が参加し、太陽からのソーラーエネルギーだけで自作の車を走らせる競技で、例年150台ほどのマシンが参加している。本校は平成8年度よりこの大会に参加してきた。
レースは1周300メートルほどのラジコン専用コースを使用し、1レース5台の内上位2位が次の回に進む勝ち抜き戦で、決勝戦まで含めると実に6回走行する大変過酷なレースである。太陽エネルギーで効率よくモーターを回し、その速さを競う競技である。そのため剛性が高く軽量なボディが必要になる。また、コースは路面温度が60度にもなるため、このような状況でも誤動作を起こさない電子回路も必要になり、これらを年間通して製作、テストしてきた。
大会参加当初は技術が未熟なためコースを1周すらできなかった。また、太陽が雲で隠れると走行することさえできなかった。改良を重ね、走れるようになると、コース内に設置された坂道を登ることができなかった。これらの問題を解決したときそこには全国の強豪というほんとの敵が待ち構えていた。この敵と一緒にレースをするたびごとにマシンの性能も上がり、上位進出ができるようになってきた。平成12年には全国ベスト8(準決勝進出)まで勝ち進むことができ、平成17年には悲願の初優勝を飾ることができた。足かけ10年にも及ぶ地道な取り組みが稔った。正に継続は技なりと感じた。また、平成20年にもやはり決勝まで勝ち残り、全国第3位にはいった。
今では本校のマシン作りは全国の強豪と肩を並べる位のところまできている。しかし、全国のレベルは常に上がっているため、本校では継続してマシンの研究と開発に取り組んでいる。







